練習の成果を披露する中学生たち 元気いっぱいに演奏する小学生たち
令和4年度岩瀬地区小・中学校音楽祭(第2部合奏)は15日、市文化センターで行われ、小学校の部で西袋一小と須賀川二小、中学校の部で須賀川二中と天栄中が金賞に選ばれ、県大会出場を決めた。
岩瀬地区小・中学校長協議会、岩瀬地区小教研・中教研音楽研究部会の主催、須賀川市教委の共催。
小学14校514人、中学8校194人の計22校708人が出場した。
審査員は山形大地域教育文化学部の佐藤馨教授、郡山市音楽文化アドバイザーの佐藤守廣さん、安積高の鈴木敦教諭が務めた。
新型コロナ対策を取りながらも、保護者は自校の発表時のみ入場が認められ、我が子らの演奏を記録に残そうとビデオカメラを構える姿も見られた。
県大会出場を決めた西袋一小は「歌劇『ジョコンダ』より 時の踊り」、須賀川二小は「眩い星座になるために…」、須賀川二中は「ミュージカル『レ・ミゼラブル』より」、天栄中は「北溟の鳥の詩」を披露した。
そのほかの学校も練習成果を出し切り、美しい演奏を響かせていた。
県大会は喜多方プラザ文化センターで10月12日に小学校の部、翌13日に中学校の部が開かれる。
成績は次の通り(プログラム順)。
◇小学校の部▽金賞=西袋一、須賀川二(以上県大会出場)▽奨励賞=柏城、長沼、須三、鏡石一、大森、大里、小塩江、白江、白方、長沼東、鏡石二、大東
◇中学校の部▽金賞=須賀川二、天栄(以上県大会出場)、稲田学園、須賀川一▽銀賞=大東、鏡石、須賀川三、西袋