須賀川市文化センターで「アニメージュとジブリ展」開幕 ナウシカ・ガンダムなど貴重な資料 島本さんの直筆サインも

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    ナウシカのセル画わきに直筆サインする島本さん
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    風使いの腐海衣装と島本さん
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    「さんぽ」などを合唱する園児たち
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    関係者によるテープカット

 「アニメージュとジブリ展」ふくしま須賀川展は17日から市文化センター小ホールで開幕し、県内外から連日多くのファンが足を運び、会場内の貴重な資料に目を輝かせた。前日16日は先行してプレス内覧会が開かれ、ナウシカ役の声優島本須美さんが会場内をPRしながら、「風の谷のナウシカ」セル画近くにサインして来場を呼びかけた。
 日本アニメ界を牽引してきた「アニメージュ」の軌跡と同誌から世界へ羽ばたいた高畑勲、宮崎駿両監督らが手掛けた「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」などに関する貴重な資料やセル画、立体造作、風使いの腐海衣装などが会場内に並ぶ。
 ほかにも各年代を代表する「宇宙戦艦ヤマト」、「機動戦士ガンダム」など誌面を彩った名作関連資料やジオラマなどがアニメファンの注目を集めている。
 ジブリ展開幕直前のオープニングセレモニーで、実行委員長の橋本克也市長は「1年前から準備を重ねようやく本日を迎えられました。(アニメージュの)78年創刊に焦点をあて、風の谷のナウシカを中心に約200点を展示しています。市も円谷英二監督の特撮文化を継承し、アニメージュとジブリ展を通して、感動と希望、元気を届け、多くの方に存分に楽しんでもらいたい」とあいさつした。
 来賓の中島清文三鷹の森ジブリ美術館主、高橋望展示アドバイザー兼展示監修が祝辞を述べ、認定こども園くるみの木園児らが「さんぽ」や「となりのトトロ」を元気いっぱい合唱した。
 島本さんは展示されたデビュー作「ザ・ウルトラマン」の思い出などを振り返るミニトークショーを開いた。
 「アニメージュとジブリ展」は12月11日まで74日間開かれ、毎週月曜休館(祝日の場合は火曜日)。開場は午前10時から午後5時まで。10月16日は円谷幸吉メモリアルマラソン大会のため午後1時から開場する。
 関連イベントとして市内17飲食店がジブリ作品コラボ商品を販売し、各店メニュー写真をSNS投稿すると、抽選で展覧会グッズが当たる。
 ジブリ映画特別上映会は10月1日に「天空の城ラピュタ」、23日に「となりのトトロ」を午後2時から大ホールで上映。観覧無料だが入場には展覧会チケットまたは半券の掲示が必要となる。
 10月8日から22日はtetteで絵画コンクール「すかがわみんなの美術館」を開き、小中高生が描いたジブリ作品絵画を展示する。