出荷契約は57万俵 JA夢みなみ 米集荷の安全祈願祭

農業須賀川市

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    米の安全祈願で玉ぐしをささげる佐々木組合長 

 JA夢みなみの令和4年産米集荷作業安全祈願祭は21日、関係者約30人が出席して大町の本店構内の農協神社で行われた。
 神明神社の大槻正信禰宜の神事で、佐々木一成代表理事組合長、丸山重一代表理事専務、八木喜孝営農経済担当常務理事、遠藤稔すかがわ営農センター長、真船貢しらかわ営農センター長、吉田久夫いしかわ営農センター長らが玉ぐしをささげた。
 佐々木代表理事組合長は「これから米の集荷作業が始まります。55万俵を集荷目標としましたが、台風の被害も少なく出荷契約は57万俵と上がっています。今後の作業期間中の搬送は交通事故などに十分に気をつけて、無事に作業が終わるようにお願いいたします」とあいさつした。
 すかがわ地区では26日に岩瀬支店農業低温倉庫で米を殻差しで抜き取り、品質や形質などの初検査が行われる。等級検査を経て、国が定めたガイドラインに基づき、旧市町村単位のモニタリング検査で基準値超過がないことが確認されたのち出荷・販売される。