東北大会出場を決めた松明太鼓小若組嵐
第25回日本太鼓ジュニアコンクール福島県支部大会・第19回ふくしまジュニア太鼓フェスティバルは25日、須賀川市文化センターで行われ、松明太鼓小若組嵐は全体の2位に入賞し、11月27日に岩手県一関市で行われる第11回東北太鼓ジュニアコンクール県代表に選ばれた。
日本太鼓財団福島県支部、県太鼓連盟主催。コロナ禍で3年ぶりの開催となった。
開会式は高橋宗吉県太鼓連盟理事長があいさつし、来賓の橋本克也市長(部長代読)が祝辞を述べた。
ジュニアコンクール県支部大会は18歳以下で15人以下の7チームが出場し、4分以内の自由曲を力強く演奏披露した。
松明太鼓小若組嵐は「青嵐」をひたむきに演奏し、ステージから会場全体に響き渡る堂々とした演奏が高く評価されての2位入賞を決めた。會津田島太鼓「狐ノ刃(このは)」が優勝した。
ジュニア太鼓フェスティバルには、松明太鼓小若組、同小若組嵐など全9組が出演して思いを込めた発表をし、小若組は「郷の火群(さとのほむら)」、小若組嵐は「青嵐」と「炎舞楽(えんぶがく)」を演奏した。