鍛え上げた剛腕を競い合う選手たち
須賀川市初の公式アームレスリング大会「CRAZY ARM CUP(クレイジーアームカップ)」は24日、市役所防災広場特設テント内で行われ、全国各地から集まった剛腕自慢が鍛え上げた腕力を競い合った。
中心市街地活性化と交流人口拡大を目的に、市イベント等消費喚起応援事業補助金を活用した。主催した須賀川の交流人口を増やす会(今井潤一会長)によると市役所敷地内で本格的なアームレスリング大会を行うのは全国初ではないかと話す。
公式戦には宍戸俊之選手(日本ヘビー級チャンピオン)、前山卓士選手(全日本大会多数優勝)、太齋真樹選手(アジアチャンピオン)がエントリーし、佐藤博臣選手(世界大会出場)も駆けつけて盛り上げた。
台風15号による雨風が強いコンディションだったが、テント内は選手と観客らの熱気に包まれ、一瞬で決まる攻防や鮮やかな逆転、ギリギリまで耐える粘りなど様々な試合に拍手と歓声が上がっていた。
公式戦以外にもちびっこ腕相撲大会や一般対象の大会もあり、大いに会場は盛り上がっていた。
市役所みんなのスクエアでは軽食やコーヒー、雑貨、占いなどの物販ブースが多数出店し好評を集めた。