みんなで取り組もう「エコ通勤」 10月毎週金曜日 国道4号大黒町・池下区間 渋滞緩和とCO2排出削減目指す

須賀川市

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    毎週金曜日の「エコ通勤」ポスター

 須賀川市も加盟する県渋滞対策協議会県中・県南地区ワーキンググループは、10月毎週金曜日に市内渋滞対策「みんなで取り組もう! エコ通勤」活動を実施し、朝晩の交通渋滞が深刻な国道4号大黒町~池下交差点区間を対象に展開する。
 車が排出する二酸化炭素低減を目的にこれまで県内各エリアで実施してきた。昨年度の県中・県南エリアは郡山市で取り組んだ。
 今年度は須賀川・福島・いわきエリアで連動して実施する。
 自宅から職場までの通勤は多くの場合、自家用車を利用する場面が多いが、渋滞による低速度での走行は通常時に比べて二酸化炭素を多く排出してしまう。
 今回「エコ通勤」対象となる大黒町交差点エリアは上り線で渋滞が発生しやすく、今年4月平日平均のETC2・0データで午前7時45分の走行時速は21㌔のピークを迎える。
 池下交差点は夕方の下り線で渋滞が発生しやすく、ピーク時は午後5時45分で平均時速18㌔まで落ち込む。
 県渋滞対策協議会県中・県南地区ワーキンググループは、国道4号線の利用頻度が高いと見られる須賀川市役所と横山工業団地内事業所に協力を要請し、10月毎週金曜日(7日、14日、21日、28日)に交通量・速度、アンケートなどモニタリング調査を実施、今回の「エコ通勤」活動の効果を検証する。
 渋滞緩和と二酸化炭素排出削減を目指し、自動車交通の発生を促成するため①在宅勤務②徒歩・自転車通勤の促進③公共交通利用促進、ピーク時の自家用車交通量抑制のため④時差出勤⑤経路の変更の5項目への取り組み協力を求める。
 市はこれまで第2期すかがわエコ実行プラン、市SDGs推進協議会、市地球温暖化対策実行計画を策定・発足し取り組んでいる。
 市内の二酸化炭素部門別排出量割合は産業部門28%、業務その他部門20%、家庭部門22%、運輸部門28%、一般廃棄物2%で、全国(19%)、県(25%)と運輸部門排出量が多い。国道4号線をはじめ充実した交通アクセス状況の影響などが考えられる。
 今年度の「エコ通勤」で関連施策との連携推進により、令和元年10月の交通量から3%以上の削減と平均速度20㌔未満となる渋滞箇所の緩和などの効果を目指していく。