酒米の稲刈りや神社参拝 福島すかがわ体験ツアー

農業須賀川市

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    昔ながらの稲刈りを体験する参加者

 須賀川と都市圏住民とのコミュニケーションを橋渡しするすかがわの魅力を発信する会の「福島すかがわ稲刈り体験ツアー」は1日、約20人が参加して稲地区の佐藤健一会長が栽培する田んぼで挑戦した。
 東日本大震災復興と2地域の交流を祈念して、東京マスダ学院調理師専門学校などの協力を得て、須賀川ふるさとガイドの会の思いを受け継ぐ形で今回のツアーを企画した。
 須賀川駅前に集合した一行は、稲地区公民館で佐藤会長から栽培中の酒米「夢の香」の話を聞いた。その後、今春に自分たちで田植え体験をした田んぼに移動し、黄金の穂をつけた稲をカマで収穫する昔ながらの稲刈りに挑戦した。
 終了後ははたけんぼで安全安心な新鮮野菜を買い物し、須賀川総鎮守神炊館神社内に鎮座する酒造の神大山昨命(おおやまくいのみこと)を祀る松尾神社を参拝した。
 夜はくい処のみ処やまだで交流会「復興支援地産地消の夕べ」を催し、長年交流活動にも参加してきた本間保さんらも交えて親ぼくを深めた。
 一行は11月に3年ぶりに複数本の火柱が五老山頂に立つ松明あかし見学と酒米で純米吟醸酒「銀牡丹」の仕込みを予定している。