春風亭小朝さん(左)と青島広志さん
須賀川市文化センターの自主事業「青島広志のミュージック・ワンダーランド with 春風亭小朝」は12月11日午後3時から、幼稚園・小学校時代をともに過ごし、現在は異分野で活躍する2人が音楽とトークで会場を盛り上げる。
青島さんは東京芸大と大学院修士課程(作曲)を主席で卒業し、ピアニスト・指揮者として40年以上活躍する。作曲は200曲を超え、コンサートやイベントのプロデュース、テレビ出演など多方面で活躍する。
落語家の小朝さんは1970年に春風亭柳朝に入門し25歳で真打ち昇進、落語界初の日本武道館独演会などを成功させた。俳優としても活躍し、さらに音楽の造詣も深いことから音楽番組のMCも務める。
公演は青島さんがピアノ、小朝さんが篠笛を披露する第1部「下町コンビによるお喋りコンサート」で、幼なじみならではの軽妙なやり取りと貴重なセッションを楽しむ。
第2部「ひと足もふた足も早いニューイヤーコンサート」では青島さん率いるオーケストラエクセランがヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇「こうもり」序曲、「ピツィカート・ポルカ」「春の声」「美しく青きドナウ」を奏で、ソプラノ歌手の横山美奈さんも歌声を合わせる。また小朝さんと青島さんによる笑いを交えながらの曲目解説も見どころの一つとなる。
チケットは15日から市文化センター、音館、宮脇書店須賀川店、アイランド・ネモト、flatto、うすい百貨店のほか、インターネット販売のeプラス、ローソンチケット、チケットぴあ、KFB福島放送ホームページでも販売する。
全席指定でSS席6000円、S席5000円、A席4000円、当日席はいずれも500円増し。未就学児は入場できない。
問い合わせは同センター(℡ 0248-76―7777 )まで。