審査会であいさつする中野協議会長
令和4年度岩瀬地区読書感想文コンクール審査会は3日、岩瀬公民館で開かれ、特選に小学校の部は正木里緒菜さん(鏡石一・1年)ら14点、中学校の部は味戸凛さん(須賀川一・1年)ら7点の計21点が選ばれた。
管内の小学校21校、中学校12校、義務教育学校1校の計34校から寄せられた小学校の部1799点、中学校の部1620点、計3419点の中から絞られた235点(小学校163点、中学校72点)を審査し、特選21点、準特選31点、入選183点を選んだ。
特選の21点は第68回青少年読書感想文コンクール県審査会に出品する。
中村久美子岩瀬地区学校図書館研究協議会長が審査長を務め担当教諭36人が審査した。
特選は次の通り(準特選は紙面のみ掲載)。
【小学校】
◇特選▽1年=正木里緒菜(鏡石一)「せんそうのないせかいに」、芳賀瑛心(牧本)「ばあばにえがおをとどけてあげるをよんで」▽2年=野川杏花(須三)「つくしちゃんとおねえちっんを読んで」、菊地佳穂(須三)「すうがくでせかいをみるのを読んで」、鈴木遥斗(柏城)「おすしやさんにいらっしゃいを読んで」▽3年=関根琉斗(大森)「この世界からサイがいなくなってしまうを読んで」、滝口颯太(鏡石二)「にじ色のためいき」▽4年=武田朋樹(須一)「111本の木を読んで」、山河雄大(小塩江)「この世界からサイがいなくなってしまう、アフリカでサイを守る人たち」▽5年=鈴木恵吾(須一)「風の神、送れよを読んで」、舘林心陽(阿武隈)「言葉がなくても伝わるもの」、車田澪音(阿武隈)「どっちでもいい子ってどんな子?」▽6年=根本萌花(須一)「捨てないパン屋の挑戦しあわせのレシピを読んで」、今井将志(西袋一)「風の神送れよを読んで」
【中学校】
◇特選▽1年=味戸凛(須一)「葛飾北斎の生涯から学んだこと」、梅宮武琉(須三)「おじさんと過ごした夏」▽2年=秋山北透(須一)「江戸のジャーナリスト葛飾北斎を読んで」、鈴木颯馬(須三)「保守的にならず、革新的に」▽3年=小林琥太朗(須一)「コンビニ人間」、今野結奈(須二)「ちっぽけでも、美しく、カラフルに。」、柳沼暖佳(岩瀬)「私の生き方セカイを科学せよ!を読んで」