「ぜひ皆さんの力で実現を」 鈴木会長が米・食味コンの県内開催に意欲 天栄村の農政講演会

天栄村農業

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    未来の米業界に熱弁を振るう鈴木会長

 天栄村の農政講演会は4日、文化の森てんえいで開かれ、米・食味鑑定士協会の鈴木秀之会長が「風評被害払拭のため米・食味分析鑑定コンクール国際大会をぜひ県内で開催したい。そのためには生産者の熱意が大切で、ぜひ皆さんの力で実現させてほしい」と県内での開催に意欲をみせた。
 村、村認定農業者会の主催。生産者や農業関係者約50人が参加した。
 添田勝幸村長は「肥料・資材高騰などこれまでにない厳しい状況だが、村でもできる限りの支援を進めていく」とあいさつした。
 講師の鈴木会長は「時代は変わる!米の生産そして販売戦略も変わる!」の演題で、日本の米業界の将来を見据えたこれまでの取り組みや中国など世界の情勢、さらなる未来のビジョンについて情熱的に語った。
 「日本の米は世界の市場で勝てる。そのためには時代の変化への対応が必要で、データを重視した品質の保証が求められる。海外でも高品質で安全性の高い米を求める動きは強まっている」「米業界の状況は5年、10年で大きく変わる。大量生産・大量消費から細分化の時代へ、さらに多様なデータが求められるあり方になるだろう」などと述べた。
 また県内の風評被害払拭には来県してもらうことが重要だとして、米・食味分析鑑定コンクールの県内開催がそのきっかけになることに期待を寄せ、「できることがあれば全部応援する」と語った。