テンペラ画やガラス絵と作者の薄さん
須賀川市北山寺町のギャラリーマスガの「薄芳武絵画展」は8日から16日まで油彩画やテンペラ画、ガラス絵など51点を展示し開かれる。
薄さんは郡山市在住の元小学校教師で63歳。学生時代から絵に親しみ、教員時代から各地の美術館などでワークショップがあれば会場に足を運んで、精力的に絵画や彫刻、版画などの指導を受け、独自に腕を磨き続けた。
テンペラ画は専用の画料粉を卵で溶いて絵具を作り、独特の風味と色合いを生み出す技法で、薄さんは国内外の名画を模写し出展している。
ガラス絵は廊主の増賀睦朗さんから指導を受けて、草花など身近な題材を美しく表現した。
薄さんは会期中毎日在廊する。開場は午前10時から午後6時まで。11日は定休。
問い合わせは同画廊(℡ 0248-76-7511 )まで。