須賀川創英館高で初の文化祭「翠陵祭」 制限付きで一般公開

須賀川市

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    翠陵祭をPRする(左から)藤川さん、館脇さん、古川さん

 須賀川創英館高の統合後初の文化祭「翠陵祭」は13日に校内文化祭、15日に一般公開(入場制限あり)で実施される。生徒会を中心に夏頃から準備を進め、執行部は「全校生徒が主体となるこの文化祭で、旧須賀川・長沼高が須賀川創英館高として分け隔てなく活動している今の姿を多くの人に伝えたい」と意気込む。
 生徒会は夏休み前、全生徒から文化祭の名前とメインテーマ、サブテーマ、テーマ曲を募った。
 2学期が始まり、集まった案の中から、翠ケ丘公園に近く、地域に馴染んだ名称であること、同校のスクールカラー(創英館グリーン)に合っている、華やかで明るいイメージなどの理由から「翠陵祭」の名前を採用した。
 メインテーマは「フォー・ザ・フューチャー」、サブテーマは「未来へ紡ぐ新たな挑戦」を採用し、テーマ曲はAdoの「新時代」に決めた。
 ポスターは美術部が制作し、左右に牡丹の花と百合の花を配置し、中央にそれらの統合された花が輝くデザインに仕上げた。
 新生徒会長の古川葉月さん(2年)は「旧須賀川・長沼高と、創英館としての新入生の3者に残る見えない壁をこの機会に取り払い、全校一体となって初めての文化祭を成功させたい」と力を込める。
 元須賀川高生徒会長の館脇さくらさん(3年)は「須賀川高の前回の文化祭は台風の影響で延期などのトラブルがあった。当時の生徒会長が私の兄だったこともあり、その分気合も入っています」と笑顔をみせる。
 元長沼高生徒会長の藤川奈々佳さん(同)は「長沼高では昨年、保護者だけを招いて実施したが、今年はさらに活気ある文化祭になると楽しみにしている」と述べる。
 校内文化祭は各クラスが体育館のステージでダンスなど披露する。また全体制作として進めている折り紙のモザイクアートの完成品もお披露目する。
 一般公開はコロナ禍を踏まえ、生徒1人につき2人まで招待できる制限を設けた。
 午前の部と午後の部で入場者も入れ替え、密を避ける。
 有志によるステージ発表のほか、各クラスでお化け屋敷やゲームコーナー、祭りの縁日など様々な企画で来場者を楽しませる。