須賀川市立博物館の「すかがわ歴史講座」は11月5日から26日まで毎週土曜日午前10時半から全4回で開かれ、土器の実測やフィールドワークを通じ当地の歴史に理解を深める。
歴史や古文書に興味を持つ人を対象にした連続講座で、市の学芸員などが初心者にもわかりやすく解説する。
また今回は特別講師として、最終回の26日は東北大東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門の荒武賢一朗教授を迎え、「近世須賀川における町人たちの活動―自治都市の源流―」を演題に講話する。
受講料は一部を除き無料で、申し込みは12日から電話で受け付ける。
問い合わせは同館(℡ 0248-75-3239 )まで。
内容は次の通り。
▽11月13日=収蔵資料鑑賞「土器の実測に挑戦」(講師・管野和博学芸員)
▽12日=古文書からわかる須賀川の歴史「古文書解読講座―往来物をよむ」(講師・渡辺哲也学芸員)
▽19日=フィールドワーク「亜欧堂田善の足跡をたどる」(講師・宮澤里奈学芸員)
▽26日=特別講演「近世須賀川における町人たちの活動」(講師・荒武賢一朗教授)