スターターを務めた相澤晃選手
第40回円谷幸吉メモリアルマラソン大会は16日、須賀川アリーナをスタート・ゴールに行われた。サプライズゲストとして相澤晃選手(旭化成、長沼中出身)がスターターを務め、大会を盛り上げた。
大会終了後、報道陣の取材に対し「この大会は小学生の頃から参加し、駅伝以外の大会で初めて優勝できた思い出深い大会です。スターターの役目は走るのと同じくらい緊張しました。今回はスターターでしたが、いつか皆さんと一緒に走りたいです」と笑顔で応えた。
また参加した選手たちに対し「目標に向かい頑張る姿を忘れないでほしいです。特に小中学生はこれからの選手。陸上以外の分野も含め、目標に向かって頑張ってください」とエールを送った。
会場では走り終えた選手たちと記念撮影したりサインに応じたりするなど、交流の機会も設けた。「地元に帰るたびにたくさんの方に応援の声をかけていただき、これからますます地元のためにも頑張らなければいけないと感じました」と述べる。
これからの目標として、ニューイヤー駅伝の優勝、パリ五輪1万㍍入賞を挙げ、「目標となる存在である円谷幸吉選手も成し遂げられなかったマラソンでの金メダル達成目指して頑張りたいです」と力を込める。