型紙で江戸小紋のワークショップ 形幸の工房の職人が指導 風流のはじめ館

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    型紙で江戸小紋を体験

 風流のはじめ館は13日、江戸から現代に伝統工芸江戸小紋を伝える弘法坦地内の染工房「形幸」にスポットをあてたテーマ展ワークショップ「染色~型紙で染める江戸小紋」を13日、市内外から5人が参加して同店裏の工房で開いた。
 定員を大きく上回る70人の応募が市内外から寄せられ、会場規模などを考慮して参加者を限定し開講した。
 講師の形幸4代目の渡辺泰幸さんが最も格調高い小紋染めが「江戸小紋」であり、三重県伊勢市に伝わる伊勢型紙と防染糊を使って文様を染めだす伝統を現代に守り受け継いでいる歴史や技術などを紹介した。
 続いて3代目の幸典さんらも講師に加わって、伊勢型紙と絹地に色糊をつけて伸ばし、色止め液につけて乾燥させる一連の工程を体験し、完成した小紋作品を互いに見せ合うなどしていた。
 なおテーマ展「地域の伝統工芸 江戸小紋を伝えるそのわざ」は、一部展示作品を入れ替えるなどしながら30日まで開いている。