稲刈りに没頭する児童たち
広戸小の稲刈り体験は13日、天栄村飯豊地内の田んぼで行われ、5年生23人が心を込めて金色の稲穂を刈り取った。
特別非常勤講師で地元農家の小針良広さんが提供する田んぼを利用したもので、今年5月に田植えも行った。
児童らは長靴姿で田んぼに入り、カマを使って器用に稲を刈り取っていった。背丈の半分以上ある稲を一生懸命に運び、収穫作業に没頭していた。
稲刈りは初めてだという児童も慣れていくうちにみるみるスピードを上げ、協力する農家から褒められると誇らしげな表情を浮かべていた。
なお稲刈りは村内各小学校で行われており、広戸・牧本・大里小の米は11月6日の村文化祭会場で販売する。湯本小の米は今月27日の幼・少・中合同運動会後のゆもとっ子祭りで飯ごうを使った炊飯体験を行い、秋の味覚を味わう。