最優秀賞の熊田さんの作品 阿武隈時報社賞の矢部さんの作品
第36回長沼まつり写真コンテスト審査会は21日、実行委員や地元報道機関ら約20人が審査員を務め、長沼保健センターで開かれ、最優秀賞は熊田行雄さん(鏡石町)の「祭りの主役たち!!」、阿武隈時報社賞は矢部幸一さん(須賀川市)の「2022長沼ねぶた(夢)」が選ばれた。
3年ぶりに復活した今年の長沼まつりは、コロナ感染防止のため会場を従来の金町通りから長沼総合運動公園に変更し、踊り流しやよさこい踊り、巨大ねぶた・ねぷたに10団体が出演した。
地元長沼はもとより、県外からも多くのファンが足を運び、駐車場の順番を待つ長蛇の列が切れ目なく続くなど会場周辺は混雑した。
今年もフォトコンを行い、従来までの人物・踊りなど各部門を設けず34点の応募が市内外から寄せられた。
厳正な審査の結果、最優秀賞1点(賞状・副賞3万円)、特選1点(副賞1万円)、入選2点(副賞7000円)、佳作2点(副賞5000円)、特別賞の各新聞社賞4点が選ばれた。
コロナ禍のため表彰式は行わず、入賞者には賞状・副賞・盾などを郵送する。
応募全34作品は29、30の両日に長沼農村環境改善センターで開く「2022ながぬま文化まつり」に展示する。
入賞者は次の通り。
▽最優秀賞=熊田行雄(鏡石町)「祭りの主役たち!!」▽特選=佐藤大輔(須賀川市)「久しぶりだね、長沼ねぶた」▽入選=佐藤彩佳(須賀川市)「金魚さん、光ってるね②」、鈴木浩二(同)「ねぶたが通る」▽佳作=佐藤森(郡山市)「ねぶた披露」、渡辺和久(同)「3年ぶりの熱い夜」▽福島民報社賞=歌川敏美(福島市)「華やかにに」▽福島民友新聞社賞=渡辺和久(郡山市)「いざ出陣!」▽マメタイムス社賞=矢部美保(須賀川市)「百花繚乱」▽阿武隈時報社賞=矢部幸一(須賀川市)「2022長沼ねぶた(夢)」