天栄村内で英語の公開授業 約110人が取り組みを参観

天栄村子ども教育

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    英語で食べものを紹介し合う児童たち

 県小中英語パートナーシップ事業で県中地区の拠点に選ばれている天栄村教委は11日、広戸小と天栄中で公開授業研究会を実施した。県内の英語教員ら約110人が参観し、「英語の村」を掲げる取り組みの一端に関心を寄せた。
 同事業は小中校の指導の連続性を踏まえ、連携した児童生徒の英語力向上に向け、豊かな言語活動を通した授業づくりを推進するもので、天栄中と広戸小が拠点校、大里・牧本・湯本小と湯本中が協力校に選ばれている。
 村内では幼・小・中が連携して子どもたちを育てるため「つなぐ教育」事業を推進しており、その中で特に5つのポイント「その時間でのCAN―DO(何を学び、どんなことができるようになるか)を明確化する」「繰り返しの学びを大切にする」「体験的・感覚的に学ぶ場面を設定する」「関わり合いながら学ぶ場面を設定する」「振り返りを大切にする」の実践に取り組んでいる。
 公開授業ではそれらのポイントを踏まえ、児童同士が食生活を伝え合う英会話に挑戦したり、ユニバーサルデザインを調べた生徒たちが寸劇やスライドで発表したり、「友だち」をテーマに英語のオリジナル詩を創るなど、各校・各学年のユニークな取り組みがみられた。
 参加した教員たちは、子どもたちが楽しそうに、積極的な姿勢で英語を学ぶ姿に目を細めながら、自身の学校でも取り入れられる工夫点などメモを取っていた。
 公開授業後は研究協議会を開き、さらなる教育体制強化に向け改善点など意見を交わした。