サンふじの出荷に追われる選果場
JA夢みなみすかがわ地区のリンゴ「サンふじ」の出荷は、あぐりフルーツ館(東部果実選果場)でピークを迎えている。
須賀川、鏡石の生産農家25軒から運ばれたリンゴ約600~700ケースが県内や京浜方面に出荷されている。
パート職員20人がリンゴを1個1個丁寧に振り分け梱包する作業に追われている。
サンふじは甘味果汁の多い貯蔵力に富む晩生種で、糖度も高く蜜入りも良好で人気が高い。
今年のリンゴは着色も比較的良好で味も蜜入りも良好。出荷は12月2日まで続き、約7000ケースを見込んでいる。
最新式省力型果実選果機の光センサーで品質の均一を図り、市場評価の向上とブランド化を目指し、所得向上と経営安定を確保している。