斎藤工さん選ぶ4作品上映 1月と2月「すかがわシネマ」

イベントその他文化

  • 画像
    作品を選んだ斎藤工さん

 昨年10月に惜しまれつつ30年の歴史に幕を下ろした「すかがわ国際短編映画祭」の歴史と伝統を正統に受け継ぐ、須賀川市独自の映画観賞会「すかがわシネマ」は、来年1月22日と2月4日、須賀川市文化センターで開かれる。映画「シン・ウルトラマン」で主役を演じ、映画監督としても活躍する斎藤工さんが選んだ長短編全4作品を上映する。
 映画館が無い市で上映会を開催し、映像文化の振興と映画観賞の機会創出を図り、市民生活に潤いと活力を届ける新規事業。
 来年1月22日と2月4日の午後1時開場、午後1時半開演、午後4時終演を予定している。
 斎藤工さんが選んだ「ワンダー 君は太陽」(2018年日本公開、アメリカ)などを1月、「エール!」(2015年日本公開、フランス)などを2月に上映する。
 今年7月に映画「シン・ウルトラマン」須賀川特別上映会を催し、樋口真嗣監督と主演の斎藤さんが特別ゲストで会場入りし、トークショーを催した。
 斎藤さんは約950人のファンを前に、「特撮が息づく須賀川で皆さんと一緒に過ごせたことを幸せに思います」などと特撮の聖地須賀川への想いを語っていた。
 橋本克也市長は28日の記者会見で、特別上映会で短編映画祭の閉幕と後継事業構想などとともに、須賀川の映像文化を絶やさないためにも、俳優だけでなく映画監督としても活動し、被災地などに映画を届けて応援する移動映画館「シネマバード」を開く斎藤さんに協力を求めたと説明した。
 斎藤さんも事務所を通して快諾する返答があり、第1回と第2回の「すかがわシネマ」は、斎藤さんが選んだ超短編全4作品を上映する。
 定員は各回市内外共通で先着900人ずつ、入場無料。12月5日から来年1月15日まで、市ホームページから受け付ける。定員になり次第締め切る。
 上映会当日の斎藤さん本人の出演やビデオメッセージなどの上映は予定していないが、上映作品の解説などは、当日配布するパンフレットなどに掲載する。
 「すかがわシネマ」は文化都市すかがわ推進事業として、来年度以降も継続していく。
 同事業は今年度からの新規事業で、音楽や美術、映像など多様な分野における文化芸術のさらなる振興を図り、「文化都市すかがわ」を市内外に発信しながら、シビックプライドの醸成や文化都市としてのブランディング形成を促進することで、交流人口の拡大と地域活性化を図る。