天栄村三大ブランドなどPR販路拡大へ試食会

天栄村

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    村の特産品などPRした添田村長たち

 天栄村のブランド農産物等の試食会は28日、東京都飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで開かれ、長谷川岳参議院議員や東日本旅客鉄道の渡利千春常務取締役、表輝幸常務執行役員らを招き、三大ブランドの米・長ネギ・ヤーコンや村内2蔵元の日本酒など村特産品をPRした。
 村と村ブランド化推進協議会の主催。村特産品のPRや販路拡大などを目的に開いた。
 料理は高級観光列車「TRAIN SUITE 四季島」の料理監修など担う同ホテルの岩崎均料理長が考案し、村の特産品の魅力を最大限に活かした創作料理を提供した。
 村からは添田勝幸村長、村ブランド化推進協議会の内山正勝会長、天栄米栽培研究会の和田正博さん、村認定農業者会の石塚繁男会長らが出席し、生産者自らが栽培の工夫や苦労、出荷の現状など説明した。
 渡利常務らは特産品を絶賛しながら、村の魅力のさらに効果的なPRに向けた助言や、同社が運営するふるさと納税サイト「JREMALL ふるさと納税」への参画提案など多くの意見を出していた。
 村は同社や同ホテルの協力を得ながら、今後も全国に向け発信できるような新メニューや体験型ふるさと納税返礼品の開発など、販路拡大を目指した新しいプロモーションに取り組んでいく考えである。