新体育館に掲額する「秀麗」のイメージ
須賀川一中は来年3月に竣工予定の新体育館に掲額する校訓「秀麗」の文字を23日まで募集し、生徒や保護者、卒業生などが夢と希望を持てる新たな体育館を目指す。
旧体育館は昨年2月の県沖地震で柱が大きく傾くなど深刻な被害を受け、解体して現在は新築工事が進められている。
そのため生徒たちは2年間以上にわたり、授業や部活動、学校行事などで中央体育館など他の公共施設を使い、不自由な学校生活を強いられている。
そうした中で新たな体育館への夢や希望、一中生としてのプライドを持ってもらうため、今回の募集を企画した。
対象は在校生、職員含め広く市民、一般から募集する。サイズは四六判(高さ788㍉・幅1091㍉)。「秀麗」の文字は行書・楷書等は問わない。
校内1次審査で数点に絞り、生徒、教職員、保護者等の投票数を参考に、校内選考委員会で決める。
応募は直接持参か郵送で受け付ける。
問い合わせは同校(℡ 0248-73-3535 )まで。
なお新体育館は鉄筋コンクリート一部木造平屋建てで延べ床面積は1258・63平方㍍。既存校舎と北側通路で連結するのは旧館と変わらないが、ステージ部分が南側に移動する。