伝統技術のしめ縄作りをする生徒たち
小塩江中のしめ縄作りは13日、全校生22人が参加して同校多目的スペースで行われた。
地域に伝わる「わら細工」の中から、伝統的工芸技術に触れ、製作学習を通して正月行事への関心を高め、郷土理解に役立てる目的。
講師は地元の並木金幸さん、佐久間武一さんの2人を迎え、学年縦割り班の2グループに分かれた。
2、3年生は前年の記憶をたどりながら、1年生は初めての体験で苦戦したが講師の指導を受け、ワラ7~8本を両手に取り、足で押さえ、手の平でより編んでしめ縄を完成させた。それぞれ自宅に持ち帰りお正月に飾る。