旧母子支援施設をリノベーション DIYボランティア募集 一緒に新しい居場所作りを テダソチマ

地域振興福祉須賀川市

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    リノベーション予定の部屋で説明を聞く日大生たち

 須賀川市のまちづくり会社テダソチマは福大生や日大工学部生と連携して、新しい“イバショ”や滞在拠点をつくるべく、南町の旧市母子支援施設(白鳩保育園隣)内のリノベーションプロジェクト(みんなのイバショソダテプロジェクト)に挑戦している。
 来年2月の1次オープンに向けて、1部屋まるごと自由にそれぞれの想いをDIYで表現する仲間を広く募集する。
 同施設はひとり親支援を目的に半世紀にわたり利用されてきたが、利用者退去に伴い昨年4月に廃止した。
 建物は築53年、敷地面積1092・82平方㍍、延べ床面積732・24平方㍍のコンクリートブロック造り2階建ての北棟と南棟の2棟が連結している。改修後は宿泊14部屋、会議室3部屋、トイレ男女各3つ、風呂、キッチン、Wi―Fi設備などを備える。
 須賀川に住む人、須賀川を訪れた人、次世代を担う子どもたちなどあらゆる人にとっての新しい居場所を作り・育てるための取り組みで、まず北棟に手を加えて、各種研修や会合ができる部屋、宿泊対応用に風呂場も新しく整備する。
 今秋から本格的にスタートし、現在は北棟各部屋の床や畳をはがし、現況確認とともに学生たちが実際に現場で、それぞれが表現する部屋のイメージを固め作業を始めている。
 テダソチマはプロジェクト成功へ、準備段階からたくさんの人と協力して新施設を造り上げる必要があると考え、DIYをともにしてくれるボランティアを募集し、交流活動を目的にしたワークショップを随時実施する。
 年齢や性別、DIY経験、居住場所など一切関係なく、プロジェクトに興味がある人、一緒に須賀川に新しい居場所作りをしたい人ならだれでも大歓迎している。
 同時に来年1月31日午後11時を期限にクラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/ibasho-sodate)も実施、集まった資金はボランティアの交通費、昼食代、DIY作業に必要な作業着や塗料などの備品購入に充てる。
 完成後は、誰もが親しみやすい愛称をつけ、須賀川に貢献したい人の滞在、滞在者と地域住民との交流、子ども食堂、学生の学びの場、地元イベント開催など多才な活用を計画している。
 積極的な活用を通して、単なる空き家の活用にとどまらず、プロジェクトを通した若者の須賀川流入機会の創出、老朽化した公共施設の官民連携活用、交流・関係人口増などが期待される。
 問い合わせ・申し込みはワークショップ募集チラシのQRコード、テダソチマ電話( 0248-94-5600 )、ホームページ(https://tedasochima.com/about/)まで。