出荷前にユキヤナギの品質を図る目揃い会
JA夢みなみすかがわ岩瀬花卉部会雪柳班の目揃え会は16日、33人が参加して西袋低温農業倉庫裏のハウス棟で開かれ、ひと足早い春の香りを漂わせた。
広田克彦班長は「皆さんの協力のもと頑張っていきたいと思います」とあいさつし、新たに参加した4人を紹介した。
長さやボリュームなどの規格の確認で品質の向上を図った。
今後、生産農家11軒の当番5~6人のローテーションとパート職員22人体制でL(90㌢)、M(75㌢)、Sと2S(60㌢)に選別され、大きさ別にL・Mは100本、Sは200本、2Sは300本に箱詰めする。
ユキヤナギは生け花などに人気の高い商品で、年内は27日最終出荷、お正月明けは5日の出荷に合わせて作業し、3月の彼岸まで生産が続き、北海道から沖縄まで、年間150万本を出荷する予定。