作品のバランスなど確かめる生徒たち
西袋公民館と西袋中の学社連携融合事業の歳時記体験は20日、西袋中多目的ホールでミニ門松づくりに挑戦した。
先人の歴史と知恵を学習することで、地域へ目を向けるきっかけをつくる。
1年生103人と西袋区長会、区長OB、老人クラブの会員たち13人が参加した。
前日までに区長会員たちが2日間にかけて竹切りや松の枝などを準備した。
生徒たちは指導を受けながら、太い竹に3本の細い竹を固定した土台に畳表を巻き付け、ナンテンやマツを差し込み、装飾の扇、ウメなどを飾り、「謹賀新年」の短冊と水引を取り付け、高さ45㌢のミニ門松を完成させた。それぞれ自宅に持ち帰って飾る。
またすかがわ昔話の会の安田きよ子会長が「えびす様」の昔話を披露した。