開催報告した宗像ディレクター(左2)たち
バックヤードウルトラ福島大会実行委員会の宗像哲也レースディレクターと山田祥司副委員長、鈴木直人委員は21日、須賀川市役所を訪れ、橋本克也市長に11月に市民スポーツ広場―浜尾遊水地間で行った同大会の実施報告をした。
同大会は6・706㌔の周回コースを1時間以内に走り、参加者が1人になるまで続ける耐久レース。今年は須賀川を含め全国6会場で計105人が同時にレースを繰り広げた。
福島大会は青森県から三重県までの17人が出場し、埼玉県の水野敏行さん(51)が36時間52分17秒、累計距離約250㌔を走り抜き優勝した。
会場にはスタッフや応援を含め200人を超える来場者があり、選手にエールを送った。
また地元のあおい、新道建設、橋本組、ジェイドグリーンカフェ、はばたけ21夢飛行も協力した。
宗像ディレクターは「2人の円谷を生んだ地である須賀川がウルトラランナーの集う会場にふさわしいと、昨年に続き開催させていただいた。大会はポッドキャストなどでも紹介され、須賀川のPRにもつながったと思う」と述べた。
橋本市長は競技の様子など聞き「限界に挑むすごい競技。また須賀川で開催してもらえたら」と感心していた。
なお運営費の一部から優勝者の記録(37周)に合わせ3700円を、活力ある地域づくりの推進(スポーツ振興等)に役立ててほしいと市に寄付した。