そば打ちの手順やコツを教わる受講者たち
大東公民館のふるさと歳時記「そば打ち講座」は21日、14人が受講して同館で開かれ、福島空港公園で採れたそば粉を使ってプロの打ち方を学んだ。
前田川のそば処はなたにの田中健輔店主を講師に迎え、手本の実演を見学した後、実際にそば打ちを体験した。
受講者たちはそれぞれにそば粉400㌘、小麦粉100㌘の計500㌘に水を調整しながら入れ、練り込んだ。
丸めたそば粉を延ばし棒で円盤状に転がし、打ち粉を振るいながら四角形なるように延ばし、切るまでの基本を学んだ。
受講生は微妙な力加減や包丁さばきに四苦八苦しながら、笑顔で新年を迎えるための年越しそばを完成させた。
自身で打ったそばと、そば粉500㌘はお土産として自宅に持ち帰った。