8日「二十歳のつどい―シン☆ハタチ」 須賀川市内外の772人対象 記念フォトブースも設置

イベント須賀川市

 須賀川市は新しい形で20歳を迎える若者たちを祝福する「二十歳のつどい―シン☆ハタチ」は、8日午前10時から午後3時まで市文化センターで記念フォトブース設置など各種イベントとセレモニーを行う。
 民法改正による成人年齢の18歳引き下げを受けて、市はこれまで通りに20歳を迎える若者たちに、20歳を機に真の大人とは何かを改めて考えてもらいたいなどの思いを込めて、対象者を中心とした実行委員会で様々なイベントを決定した。
 二十歳のつどいは、772人(市内在住690人、市外在住82人)を対象に、メーン会場の大ホールで午前10時45分から3年ぶりに奥州須賀川松明太鼓保存会が「青嵐」と「千祈萬祷」の2曲を演奏披露する。
 午前11時からセレモニーを行い、佐藤耕介実行委員長と橋本克也市長があいさつし、出席予定の恩師15人がメッセージを発表する。大友美由貴さん、熊谷真路さん、嘉齊日那乃さん、中山創平さん、結城美友さん、二瓶剛瑠さんが二十歳の決意を述べる。
 小ホールにはイベントブースを設け、午後3時まで参加者に開放する。午後1時半以降は家族も入場できる。
 円谷プロ1基、実行委員2基のデザインフォトパネルを「二十歳のつどい」記念フォトブースに設置し記念撮影できるほか、須賀川M78星雲をつなぐポスト的な役割の「流星ボックス」を設置し、“想いを流星に乗せて”のテーマで、それぞれの決意やお世話になった人への感謝をメッセージカードに記載して投函できる。後日、ウルトラFMや市ホームページなどで発表を予定している。
 また「二人の円谷顕彰事業」の一環で、円谷幸吉レガシーコーナーを設置し、東京五輪男子マラソン銅メダリストの円谷幸吉選手の軌跡を紹介する。