自分を信じて未来を力強く 再会喜ぶ笑顔が咲き競う 須賀川市二十歳のつどい

イベント文化鏡石町須賀川市

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    一人ひとりの「二十歳の誓い」を発表する代表

 20歳という人生の記念すべき日を節目に一人ひとりを祝い、大人とは何かを見つめ直す「須賀川市二十歳のつどい」は8日、市内外772人の該当者を迎えて市文化センターで開かれた。
 民法改正による成人年齢引き下げを受けて、市は従来通りに20歳の若者の前途を激励するために式典を企画し、今回初めて該当者代表らによる実行委員会組織でイベント内容などを企画した。
 佐藤耕介実行委員長をはじめ、安藤匡史さん、五十嵐光稀さん、佐藤優斗さん、鈴木大地さん、堀江亮博さん、水野希美さん、村上世成さんが昨年5月から協議を重ね、初めての「新」らしいイベントで、「真」の大人とは何かを改めて考えたいと、イベントテーマを「シン☆ハタチ」に決めた。
 午前10時から会場を開放し、真新しいスーツや色鮮やかな晴れ着姿の出席者たちが、いたるところで中学・高校卒業以来の再会を喜び合って抱き合ったり、記念撮影するなど笑顔が咲き競った。
 オープニングアトラクションはコロナ禍で3年ぶりに奥州須賀川松明太鼓保存会が「青嵐」と「千祈萬祷」を披露し、20歳になった橋本いつきさんと関根里夏さんも着物で演奏に加わった。
 佐藤委員長は「無事に二十歳のつどいを開催できうれしく思います。人生の記念すべき日を楽しく過ごしてくれることを記念しています」とあいさつし、「シン☆ハタチ」のテーマに沿って、須賀川桐陽高生にそれぞれの「シン」をイメージした書道作品と記念撮影用ボード製作を依頼したと報告した。
 セレモニーで橋本克也市長は「今日の想いを大切に人生の様々な機会で思い出してください。皆さんのこれからの人生はたくさんの可能性に満ちています。厳しい時代ではありますが、自分を信じてこれからの未来を力強く切り開いてください」と激励した。
 会場には中学時代の恩師15人がゲストとして駆け付け、「すばらしい未来を創ってください」などメッセージを寄せ、会場は大いに盛り上がった。
 参加者を代表して大友美由貴さん、熊谷真路さん、嘉齊日那乃さん、中山創平さん、結城美友さん、二瓶剛瑠さんが「美しいふるさと須賀川市で、自分の行動に責任を持ち、社会の一員として向上心を忘れず精進したい」、「支えてくださった皆さんへの感謝の気持ちを伝えるとともに、皆さんのように『強く』、『優しく』、『カッコよく』生きたい」など、一人ひとりの二十歳の誓いを発表した。
 イベント会場となった小ホールには、記念フォトブース、「流星ボックス」への決意・メッセージ投函コーナー、円谷幸吉レガシーコーナーが用意された。

夢や目標持ちこれからの人生を 142人の門出祝う 鏡石町「二十歳の成人式」

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    成人証書を受ける小澤さん

 鏡石町の「二十歳の成人式」は8日、町公民館で行われ、今年度に20歳を迎える142人の門出を祝った。
民法改正で成人年齢が引き下げられてから初めての成人式で、名称は変更したが対象はこれまで通りとした。
木賊正男町長が代表の小澤卓未さんに成人証書を授与した。村上大悟さん、真壁萌さんが「成人証書を手にした今日の喜びをかみ締め、さらに一層の心身の鍛錬と教養の向上に努めます。また限りなく進展する社会の中で、これからの日本を背負って立つ青年として、その使命と責任を自覚し、平和な民主日本の建設に邁進することを誓います」と宣誓した。
木賊町長は「新型コロナの収束が見えない生活が続くが、困難を乗り越えた先には明るい未来が待っていると信じ、夢や目標を持ってこれからの人生を歩んでほしい。先行きの見えない時代だからこそ、皆さんの若い斬新な感覚と発想が必要であり、その活躍で社会を変えてほしいと思う」と式辞を述べた。
来賓の古川文雄町議会議長、恩師代表の古川文之さんが祝辞を述べた。
成人代表の菊地史祐さんは「成人としての自覚を持ち、自己・人格の形成に努力し、新たな時代を切り開くために最善を尽くします」と謝辞を述べた。
新成人らは懐かしい友人や恩師との懇談や記念撮影を楽しみ、喜びを分かち合っていた。
なお町では式後2週間の体調チェックを促し、万が一何かあった場合は連絡するよう呼びかけている。