コンビニ交付をPRする木賊町長
鏡石町は10日から全国のコンビニエンスストアマルチコピー機でマイナンバーカードを利用した住民票など各種証明書交付サービスを始めた。11日はセブンイレブン鏡石バイパス店で木賊正男町長が住民票交付をデモンストレーションし取得開始をPRした。
町のコンビニ交付サービス開始は県内30市町村目で、全国の主な4コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)などで、年末年始期間を除く午前6時半から午後11時までであれば、いつでもどこでも誰でも簡単に各種証明書を取得できる。
マイナンバーカード交付を受けた町民が対象で、マルチコピー機にカードを読み込ませ、登録した4ケタの暗証番号を入力し、所定の発行手数料を支払うだけで作業は終了する。
取得できる証明書は住民票の写し、登録済みの印鑑登録証明書、現年度分の所得・課税証明書、戸籍附票の写しは各250円。戸籍謄(抄)本は450円。コンビニによっては電子マネーで利用料支払ができる。町外居住で町内に本籍がある人の利用は別途手続きが必要となる。
コンビニ交付デモンストレーションは木賊町長、柳沼良昌オーナー、町公式キャラクター牧場のあーさー♪が同席し、木賊町長は「多くの方々の協力でようやく町民の皆さんにネットワーク利用サービスを提供できます。場所や時間にとらわれることなく証明書を取得できるので、ぜひ多くの皆さんにご利用いただければ」と話し、「私もとても簡単に住民票を取得できました」と笑顔でPRした。
昨年12月31日現在の町のマイナンバーカード交付率は50・2%、申請率は57・54%。
問い合わせは町税務町民課(℡ 0248-62-2112 )まで。