子どもたちがだんごさし 小正月歳時記を理解 西袋地区学社連携

健康子ども教育文化須賀川市

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    歳時記のだんごさしを楽しむ児童たち

 西袋一小、西袋二小、西袋公民館の学社連携融合事業の歳時記体験「小正月だんごさし」は12日、同館で開かれ、児童らが小正月について理解した。
 西袋一小2年生93人、西袋二小2年生7人、知恵袋の会6人、すかがわ昔話の会1人が参加し、コロナ対策として西袋一小の児童は2回に分けた。
 丸山正名館長があいさつし、すかがわ昔話の会の安田きよ子会長が「だんごさし」の由来を話した。
 知恵袋の会の会員がこしらえた米粉で作った白(自分の目標)、ピンク(家族への願い事)、緑(クラスで頑張りたい事)のだんごを、児童らは自分たちのクラスや公民館用のミズキの木に、願い事を込めながら舟せんべいと一緒に丁寧に飾り付け、完成させた。