ウルトラセブンの魅力を改めて共感 傑作「ノンマルトの使者」観賞 岩井俊二監督と清水節さんのトークも

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    セブンの魅力を語る清水さんと岩井監督(右)

 ウルトラセブンTV放送55周年記念「ウルトラマンアーカイブスプレミアムシアターin須賀川」は15日、熱心なセブンファンたち約120人が集まり市文化センターで開かれた。ゲストに岩井俊二監督を迎え、セブン屈指の名作と名高い第42話「ノンマルトの使者」を大型スクリーンで観賞した。
 須賀川市と円谷プロがメモリアルイヤーを記念し、シリーズ作品や特撮文化について理解を深めてもらうために企画し、今までも複数回実施している。
 今回の主役となったウルトラセブンは初代ウルトラマンに続き放映した2代目ヒーローで、円谷プロの本領発揮ともいえるユニークな怪獣と骨太なシナリオが幅広い年代から支持され、今も多くのファンの心を捉えて離さない傑作ぞろいの呼び声高い。
 特に「ノンマルトの使者」は金城哲夫脚本、満田かずほ監督、高野宏一特殊技術で制作し、太古に地上から海底へ追いやられた先住民(ノンマルト)とセブンやウルトラ警備隊が戦う理由を視聴者にも問いかける究極的なテーマを核にしている。
 上映に先立ち岩井監督と映画評論家でウルトラマンアーカイブスなどクリエイティブディレクターの清水節さんがトークショーを開き、幼少期に円谷プロのクオリティ力やブランド力にこだわっていたこと、ウルトラマンは少年同士の共通の話題であり広く深く浸透していたことなどを紹介し会場から注目を集めていた。
 上映後は今も色あせないウルトラセブンの魅力、ウルトラヒーローたちの活躍などを語り合い、参加者からの質問にも熱心に答えた。
 なお当日の模様を収録した映像は3月上旬ごろ、ツブラヤイマジネーション内「光の町支所」(https://imajination.m-78.jp/)で無料配信する。