応募約80件を審査 う米めんのレシピコンテスト

天栄村須賀川市

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    レシピの内容を評価する審査員たち

 グルテンフリーのオリジナル米粉麺「う米めん」を販売する天栄村のアルファ電子
 (樽川千香子社長)の第2回レシピコンテスト審査会は19日、ホテルサンルート須賀川で開かれ、バラエティー豊かなレシピから各部門グランプリを選んだ。
 阿武隈時報社などの後援。アレルギーを気にせず全世代で美味しい食卓を囲める食品として開発した「う米めん」をより多くの人に広げたいと企画した。
 昨年11月から12月にかけて「一般部門」のほか、栄養士・調理師がプロの視点で作る「栄養士部門」、プロを目指す若者対象の「学生部門」の3部門に県内外から約80点が寄せられ、社内の1次審査を通過した各部門5点、計15点が最終審査に臨んだ。
 審査員は「う米めん」事業に協力する地元飲食店や企業の代表者6人が務めた。
 今回は主婦目線のアレンジや地元食材を活かしたレシピのほか、「う米めん」を材料にしたお菓子など、製品の可能性をさらに広げるアイデアも寄せられ、審査員を驚かせていた。
 独創性や作りやすさ、見た目などで各部門グランプリ1点を選んだ。審査結果は2月中旬に発表する。