地元で初ライブを行った祐矢さん
須賀川市出身の歌って踊るボカロPとして活動している祐矢さん(26)のライブは22日、愛宕山の水彩カフェで開かれ、約30人が地元での初ライブに大きな拍手を送った。
ボカロPはボーカロイド(音声合成技術)で曲作りをするプロデューサーの略称で、祐矢さんは「空間を大切にしているダンスと歌でステキな時間を過ごしてください」とあいさつし、動画サイトユーチューブに投稿した自身のオリジナル曲「呼吸」を披露した。
また「曖昧劣情lover」「ハッピーバースディー」「バレリーコ」「ニア」「ラブカ」など優しい歌声と切れ味の鋭いダンス約10曲で会場を魅了し、アンコールでは新曲を発表した。
祐矢さんは大学卒業後、フィギュアスケートに打ち込んだ経験で培ったパフォーマンスを活かしアイドルグループ「パンダドラゴン」のメンバーとして3年間活動した。
昨年10月1日から歌って踊るボカロPとして活動を展開。福島中央テレビ「ゴジてれChu!」にも出演し、楽曲はウルトラFMでも放送されている。