新年度施策など協議 須賀川市中小企業・小規模振興会議

地域振興産業行政須賀川市

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    来年度市振興施策概要などに意見交換した会議

 須賀川市中小企業・小規模企業振興会議は31日、関係者たち約20人が出席して市役所で開かれ、新年度市振興施策概要など意見交換した。
 同会議は中小企業・小規模企業基本条例に基づき平成29年度に設置され、企業者や金融機関、市民団体など幅広い分野の委員が市振興施策について意見を述べ、各種施策に反映させている。
 佐久間貴士市経済環境部長が「中小企業・小規模企業を取り巻く社会情勢は長引くコロナ禍などにより大変厳しい状況にあり、コスト上昇、人手・人材不足など深刻な課題が多い。市としても関係機関と連携を図りながら様々な独自支援策を切れ目なくスピード感をもって行い、新たな課題解決に向けたアドバイザー制度支援事業なども実施しています。本日は市の各振興施策の実績や来年度施策概要など報告させていただきます」と述べた。
 岩井勇也会長(須賀川信用金庫理事)は、「市の経済、企業、市民の皆さんの生活にどのような影響があり、支援策などがどのような結果となったかを、一緒に考えてまいりたいと思います」とあいさつした。
 議事は中小企業・小規模振興会議の位置づけ、令和3年度市振興事業実績、新型コロナ緊急対策事業実績、原油高・物価高騰対策支援事業概要などの報告を受け、新年度市振興施策概要などについて意見交換した。

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