「うまい米コンテスト」で食味審査する佐々木組合長たち 
第６回ＪＡ夢みなみの「うまい米」コンテストは30日、白河営農経済本店で開かれ、最高の県知事賞に天栄支店の小沼孝雄さんが輝いた。
管内で丹精を込めて栽培されたお米の食味を競い合うことで管内稲作農家の生産意欲向上を図り、うまい米をＰＲし産地強化を目指すことが目的。
４年度産米を作付しＪＡへ出荷する稲作農家を対象に、「夢みなみ管内で最も美味しいお米」をテーマとし食味向上への取り組み内容（肥培管理等）と「コシヒカリ」「ひとめぼれ」を食味測定器にかけたスコアの高い順に上位６点を選び、食味審査を行った。
すかがわ、しらかわ、いしかわの３地区から１１５点の応募があり、佐々木一成組合長たち常勤役員４人と営農経済委員や深谷広幸営農部長の計７人が審査員を務め、香り、外観、味、粘り、硬さの５項目を基本に食味し総合的に評価、審査結果を投票する方法で行い、食味計のスコアと食味審査の総合点により６点を決めた。
入賞者は次の通り。
▽県知事賞＝小沼孝雄（天栄支店）▽ＪＡ全農福島県本部長賞＝吉成邦市（同）▽岩瀬地方市町村会長賞＝馬場吉信（同）▽石川地方町村会長賞＝小林彦次（玉川支店）▽西白河地方市町村会長賞＝吉田義勝（東支店）◇ＪＡ夢みなみ組合長賞＝円谷要（天栄支店）
