新規事業に「スケート体験教室」 中学以上のバスケ大会も 須賀川市スポーツ振興協会理事会

スポーツ行政須賀川市

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    出席者に協力を呼びかける森合理事長

 須賀川市スポーツ振興協会の令和5年第1回臨時評議員会は9日、須賀川アリーナ会議室で開かれ、新規事業の「スケート体験教室」や中学生以上を対象としたバスケットボール大会「アリーナカップ」開催など盛り込んだ新年度事業について意見を交わした。
 理事約10人が出席し、理事長の森合義衛教育長があいさつで協力を呼びかけた。
 新年度事業計画や収支予算、資金調達及び設備投資の見込みなどを審議した。
 新年度も地域住民が体育やスポーツ・レクリエーションを通して潤いのある生活を送るための機会を設定し、人との交流を深め、心身の健康と体力の保持増進を図る。
 新規事業の「スケート体験教室」は1、2月頃、小学生から一般を対象に実施する。会場は磐梯熱海アイスアリーナを予定している。
 「第1回アリーナカップ」は2、3月頃、5人制または3人制のバスケットボール大会を行う。
 今年度にスタートした「すかがわサイクリング」は新テーマに「自転車トラックコースを体験しよう」を掲げ、9月頃に泉崎国際サイクルスタジアムで競技トラックコースを走る。講師は須賀川高出身でモントリオール五輪に出場した鏡石町の町島洋一さんに依頼する。
 春の人気事業の第16回ウオークinすかがわ~桜~は4月8日、須賀川アリーナをスタート・ゴールに行う。新型コロナの感染を防ぐため今回も定員は400人とし、参加者は3月11日から募集する予定。
 そのほか人気の「春山ハイキング」(6月頃)、「登山学と夏山登山(中級)」(7月頃)、須賀川スポーツカレッジ(6月から)やシニアスポーツ交流親善会(11月頃)など高齢者を対象とした事業も継続する。
 運動の習慣化を図るアリーナ60分プログラムと90分プログラムも引き続き毎月実施し、様々なスポーツを体験する機会を提供する。
 なお新型コロナなどの影響で一部事業に変更もありうる。
 今年度まで実施してきた「ボディメイククラス」、「アリーナランニングクラブ」、アリーナスポーツ大学「めざせ!スポーツマイスター」は実施しない。

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