鏡石町健康福祉センター 工事進捗率82%、事業順調 今年8月完成目指す

健康福祉鏡石町

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    完成が待ち望まれる町健康福祉センター

 鏡石町健康福祉センター建設事業委員会は14日、委員ら約20人が出席して町勤労青少年ホームで開かれ、今年8月完成を目指す建設工事進捗状況などを確認した。1月末の進捗率は82%で予定通り進んでいる。
 事務用品など業務に必要な備品購入について協議し、委員からは「限られた予算の中で町民の利便性向上につながるよう事業を進めてほしい」などの意見があった。
 会議後は町内東町地内の建設現場に移動し、センター内装・設備工事を視察した。
 同センター「ほがらかん(愛称・仮)」は町内に分散する健康・福祉関係施設を集約し、機能更新や住民サービス・利便性の向上と効率的な施設運用を図る。
 敷地面積は1万4866平方㍍、鉄骨造り3階建てで、1階は事務室、多目的室、会議室、交流スペース、相談室、健診室、2階は会議室、調理室、キッズスペース、交流テラス、フリースペース、3階は展望室を整備する。防災機能も持つ平屋建ての倉庫棟も併設する。
 工期は8月16日まで、完了後に準備が整い次第の開設を予定している。