全国大会に出場した永久保さん(右2)、添田さん(左2)
全国大会に出場した尚志高バドミントン部の永久保日和さん(2年)と門馬道場の添田千愛さん(広戸小3年)は16日、添田勝幸村長らに大会の感想や次の目標などを村役場で語った。
永久保さんは天栄中1年の頃からバドミントンに打ち込み、昨年8月に全国私立高校選抜大会の女子団体メンバーとして出場した。さらに昨年12月の県新人戦の団体戦で準優勝し、1月の東北大会で強豪と競った。相手の攻めを粘り強く打ち返すカウンターを得意としており、「4月から3年生として高校最後の大会に挑むことになるので、今は体力やフィジカルの強化に力を入れ、県大会、東北大会の上位入賞を目指します」と目標を掲げる。
添田さんは昨年9月の県大会の組手小学3年女子の部で3位となり、11日に全国大会に出場した。空手を習い始めたのは小学1年からで、現在は矢吹、富田の両道場に週3回通い、鍛錬に励む。「空手は好きな技が出せるところが楽しいです。得意技は下突きです。全国優勝を目標に、体力を付けて頑張ります」と元気に述べた。
添田村長は「2人ともこれからの活躍を楽しみにしている」、瀬和マユミ村体育協会長は「これからも目標に向かって頑張ってほしい」と激励した。