暗闇の中、光の稲穂を揺らすイルミネーション 棚田にイルミネーションを飾る参加者たち
天栄村湯本地区を盛り上げる湯本塾実行委員会の「棚田イルミネーション」は19日、地元住民らが協力して設置し、雪深い夜の棚田を約100本の「光の稲穂」が温かく照らしている。
中山間地域等直接支払湯本部会、岩瀬湯本温泉旅館組合の協力。約20人が設置作業に参加した。
参加者たちは2人1組となり、50㌢間隔でイルミネーションを設置した。
雪に足を取られたり、氷によって棒が上手く刺さらないなど困難もあったが、お互いに笑顔で協力し合い、白銀の棚田を照らす観光名所を生み出した。
イルミネーションは太陽光を使った自動点灯式で、25日まで午後5時半から点灯する。