∪14日本代表に選ばれた大武姉妹 
日本ソフトテニス連盟は令和５年のナショナルチームメンバーを発表し、西袋一小６年の双子の大武姫菜さん、夢菜さん姉妹（二本松ジュニア）がＵ14女子チームに選ばれた。２人は３月15日から17日まで棚倉町のテニスパーク棚倉で行われる合宿に参加し、世界と戦う実力を磨く。
Ｕ14女子チームは全国の強豪選手17人が選ばれた。姉妹を除く全員が中学生であり、２人はチーム最年少となる。
昨年７月の全日本小学生選手権で念願の日本一に輝き、９月のジュニアオリンピック14歳以下の部でもダブルスで３位、シングルスで夢菜さんが３位、姫菜さんがベスト８とトップクラスの中学生に引けを取らない活躍を見せ、代表入りを決めた。
今月11日に仙台市シェルコムせんだいで行われた東北小学生インドアソフトテニス選手権大会でも圧倒的な実力で優勝し、３月29日から千葉県白子町で行われる全国小学生ソフトテニス大会の女子シングルスに出場し、中学入学前の最後の全国制覇にライバル同士として挑む。
代表入り決定を受け、姫菜さんは「合宿や練習会などでほかの選手の良いところを全て取り入れ、プレーでも競技以外の面でも日本代表として大きく成長したいです。そして今度は中学校の全国大会で優勝したいです」、夢菜さんは「世界で活躍できる選手になりたいです。自分に足りないところをしっかり練習し、年上相手でも負けないようにもっと強くなりたいです。選手としても、人としても成長できるよう、全力で楽しみたいです」と意気込みを語った。
