3年ぶりに笑いと歓声戻る 須賀川商工会議所の会員交流大会

イベント須賀川市

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    会員事業所の商売繁盛を祈願する菊地会頭
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    お笑いステージで会場を盛り上げた交流会

 須賀川商工会議所の創立70周年記念事業「第25回会員交流大会」は21日、会員ら約110人が参加してホテルサンルート須賀川で開かれ、アトラクションは人気実力派お笑いコンビ2組を迎え、会場は笑いと拍手に包まれていた。
 交流大会は会員事業所の日頃の愛顧に感謝し、交流・ネットワークの場として企画し、コロナ禍で2年連続で中止したが、会員からの「交流大会がなければ年が明けた気がしない」の多数の声を受け、会員に少しでも元気と明るさを届けたいと実行委員会で協議を重ね3年ぶりに開かれた。
 初めに須田智博神炊館神社禰宜らによる商売繁盛祈願祭を行い、菊地大介会頭と佐久間貴士市経済環境部長(市長代理)が玉ぐしを神前にささげた。
 菊地会頭は「2年前から急速に感染拡大した新型コロナは飲食業や観光業を中心に幅広い業種業態に大きな影響を及ぼしたが、原材料価格の高騰など大きく変革し、商工会議所も現状把握に努め、市と連携して各種支援策に取り組んでいる。今年度はDXへの取り組みを強力に支援するため、会議所内に推進研究会を立ち上げた。今後も将来を見据えた自己変革の取り組みを支援していきたい。中心市街地活性化を含めたまちづくり、開港30周年を迎える福島空港の利活用促進も積極的に取り組んでいきます。商工会議所は須賀川地域の発展と活性化を目指してまいります」とあいさつし、3月19日の沖縄チャーター便運航を報告して利用を呼びかけた。
 来賓の佐久間市経済環境部長、玄葉光一郎代議士、星北斗参議院議員が祝辞を述べた。
 車田真一郎青年部会長が伴走型支援事業、創業・事業再構築、新分野への事業展開支援などを通じた経営基盤充実、デジタル化・DX推進事業など経営力向上を支援する大会決議を読み上げた。
 アトラクションはハイキングウオーキングとすゑひろがりずの2組を迎え、コーラを一気飲みして東北新幹線の全停車駅を暗唱したり、来場者も参加しての小鼓演奏、狂言とダンスを組み合わせたネタなどを披露した。
 お楽しみ抽選会には70周年サプライズゲストで福島県住みます芸人として人気のぺんぎんナッツを迎えて、大型テレビなど豪華景品に会場のボルテージも高まっていた。

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