阿保さん(白江小)らたたえる 須賀川地方ユネスコ協会の世界平和作文コンクール表彰式

子ども教育文化須賀川市

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    日本ユネスコ協会連盟会長賞を受ける阿保さんと大橋さん(右)

 須賀川地方ユネスコ協会の第38回世界平和作文コンクール表彰式は22日、特別賞受賞者や保護者ら約30人が出席して市役所で行われ、最高賞の日本ユネスコ協会連盟会長賞に輝いた阿保羅衣浬さん(白江小5年)と大橋明莉さん(須賀川二中2年)が受賞作を朗読した。
 世界平和作文コンクールは人権や文化の継承など身近な課題を通して国際理解と世界平和への意識を高めるとともに、ユネスコ精神の普及啓発を図るため、毎年当地方の小学5・6年生と中学生から作品をを募集した。
 今年度は小学校1181点、中学校771点、計1952点の応募があり、3次審査を経て学校賞2点、特別賞12点、優秀賞20点、優良賞40点を選考した(受賞者は既報)。
 表彰式で八木沼智惠子会長はウクライナ侵攻についてふれ「改めて戦争の悲惨さと平和の大切さを再認識しています。今回を機に世界平和への思いや理解をさらに広げてください」とあいさつした。
 特別賞表彰に続き、来賓の橋本克也市長が祝辞を述べ、作品を発表した2人に大きな拍手が送られた。
 阿保さんと大橋さんの作品発表は、3月14日、21日、28日、4月4日のウルトラFM(午後5時半から約10分)で放送する。