3月5日まで大堀相馬焼「春の新作展」開催中 福島空港

イベント文化須賀川市

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    相馬焼きのイメージを変えるような作品も並ぶ

 大堀相馬焼協同組合の「春の新作展」は3日から5日まで、福島空港2・3階の特設会場で開かれ、各地で制作に励む6窯元の新作約80点のほか、浪江町地域おこし協力隊が手掛けた可愛らしい作品が並び、来場者を笑顔にしている。時間は午前10時から午後5時まで(最終日は午後4時)。
 東日本大震災の被災後、故郷を離れざるを得なかった窯元が一堂に会し新作を発表する唯一の機会で、毎年多くの人でにぎわっている。
 大堀相馬焼の「馬の絵」「ひび割れ」「二重焼」という3つの特徴を生かしたスタンダードな作品だけでなく、窯元が現代風のアレンジを加えた意欲作なども並び、人気を集める。
 会期中は福島物産展といわき地方の特産品を販売するコーナーも設けている。
 問い合わせは空港ビル(℡ 0247-57-1511 )まで。