妖怪博士の関本創さんとの交流 天栄村の体験イベント

イベント天栄村文化

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    妖怪の絵を通じて関本さんと交流する子どもたち

 天栄村の体験イベント「おもしろようかい大発見」は12日、ふるさと文化伝承館で開かれ、会津美里町の中学生で「ようかい博士」として有名な関本創さんが妖怪の種類や特徴など教え、子どもたちとイラストを通じて交流した。
 親子約30人が参加し、関本さんの妖怪講話、イラストワークショップ、根本容作館長の紙芝居「かっぱのわびしょうもん」で日本の文化に理解を深めた。
 関本さんはテレビ朝日系の「博士ちゃん」に小学5年の頃から出演し、さらに「想いを創る」社の社長として特許の商品化や出版など取り組んでいる。
 講話で自身の取り組みや妖怪・幽霊・神の違い、座敷わらしがいるとされる宿などを巡るライフワークを紹介し、関心を集めた。
 イラストワークショップでは子どもたちがカッパや九尾の狐、オリジナル妖怪など自由に描き、関本さんはそれらを見て回りながら交流を深めていた。