精米工場を見学する参加者たち
須賀川市北部地域工業団地「北栄会」の工場見学会は16日、会員企業である全農パールライス福島工場・JAパールライン福島郡山営業所で行われ、3年ぶりの実施で会員同士の交流促進を図った。
会員企業21社28人が参加し、石澤雄吉会長は「コロナ禍で交流など活動の機会が失われていたが、5月には『5類』移行との話もあり、元気を取り戻す期待感がある。本会もこれを機に様々な事業を通じ、会員企業相互の理解と交流を深め、自社の躍進につなげていきたい」とあいさつした。
JAパールライン福島の矢吹幸雄郡山営業所長らが同社や工場の概要など説明し、消費者の安全・安心の確保や高品質な米を精米するための工程を見学した。
参加者らは管理や検査の工夫など説明を受け、自社事業にも活かせるポイントを熱心に学んでいた。