活動成果を発表する参加者
須賀川大学進捗報告会「MVP発表会」は17日、tetteで開かれ、最優秀賞に市内にベーカリー出店を目指す五十嵐寛樹さんが選ばれた。
須賀川大学は市や商工会議所、商店会組合などで構成するまちづくり推進協議会の若手メンバー有志が、中心市街地の活性化を目的に運営するプロジェクト。主体的に学べる場の創出をミッションに、様々なカリキュラムを構成して勉強会を開くとともに、若手事業者のコミュニティ創出の役割も担っている。
今年度は「シャッターのないまち」須賀川の実現を目指し、自分自身を通してマネジメントを理解する、セルフマネジメントを通してブランディングを理解する、自身が覚悟をもってやり切る事業創造のカリキュラムでそれぞれのレベルアップを目指した。
MVP発表会は受講生11人がプロジェクターを使用して、今年度の勉強をもとにそれぞれの新規事業をプレゼンし、最優秀賞の五十嵐さんは「ベーカリーtotokaka(仮)」出店計画、健康が明日を作るを目指し、従来よりも血糖値上昇を抑えるパンなどを提案し高評価を得た。