卒業証書を受ける児童たち
須賀川・岩瀬地方の小学21校の卒業証書授与式は23日、各校で行われ、833人が6年間の思い出にあふれる学び舎を巣立った。
このうち須賀川一小は体育館で行われ、81人(男子37人、女子44人)が卒業した。
国歌・市歌斉唱、学事報告に続き、菅野哲哉校長が卒業証書を授与した。卒業生たちは証書を保護者に預け、感謝の花束を渡した。
菅野校長は「中学校では『なりたい自分』を見つけ、夢が叶えられるよう惜しまず努力してください。『できないこと』を恥じず、堂々と『できる』自分の姿をイメージし、夢や理想の実現に向かって生活してください。皆さんは日本や須賀川市の未来の希望の種です」と式辞を述べた。
卒業生はこれまでの思い出と感謝を伝える別れの言葉を発表し、温かい拍手に包まれながら輝く希望を胸に堂々と母校をあとにした。