各校がまとめた記事を講評し合う生徒たち
須賀川市の高校生が地元企業を取材し同世代に情報発信する「須賀川ウルトラチャレンジプロジェクト」は23日、市役所で最終回にあたる記事講評会が開かれた。
地元企業の魅力と高い技術力を高校生が取材し、興味と関心を高め、地元就職へのきっかけづくりにつなげる目的で林精器製造の協力を得て実施した。
須賀川桐陽高7人、清陵情報高5人が参加し、同社が次の世代に技術を継承する「ものづくり革新」、充実した福利厚生、実際に現場で働く卒業生へのインタビューなどを紹介した。
生徒からは「市内に世界に誇れる高い技術力を持った会社があることに感動した」などの感想が寄せられた。
市は参加生徒に記念品を贈り、新年度も継続して実施し魅力発信に努める考えである。
プロジェクト参加生徒は次の通り。
◇須賀川桐陽高▽2年=相澤巧、鈴木美釉、常松茉央、古川愛梨▽1年=今野咲幸、南真湖、安藤ありす
◇清陵情報高▽2年=古川穂乃実、緑川葵▽1年=佐藤愛加、菅原真梨亜、小堀正宗